「ハンガリー文化センター」のオープニングセレモニー=東京都港区

 2019年が日本との外交関係が始まって150周年に当たるのを記念し、ハンガリー大使館(東京都港区)が「ハンガリー文化センター」を開設した。

 センターは同区麻布十番のビル1階に入居。仮想現実(VR)の技術を利用した展示や美術展、講演会などを通じてハンガリーの文化、芸術、歴史、学術を紹介していく。

 オープニング企画は、同国芸術アカデミーの会員であるオロス・イシュトバーン氏のポスター・銅版画展(20年2月28日まで)。初日のセレモニーに出席したオロス氏は「センターが開設された時に私の作品が壁に掛かっているのはとても光栄です」とあいさつした。建築家マコベッツ・イムレ氏の主要作品はVRで常設展示される。

 センターの内装を特徴付けているのは、フィゼレ・アネット氏がデザインした天井。ハンガリーのレース編みをモチーフにしたオブジェの透かし模様が、同国の国旗の色である赤・白・緑で彩られる。

 文化・教育担当のナジ・アニタ1等書記官は「ハンガリー文化の知名度を上げたい。ルービックキューブ(六面立体パズル)やボールペン、ビタミンCはハンガリーで発明、発見されました。文学の講演会や室内楽のコンサートも開こうと思います」と話している。

 開館は平日の午前10時~午後5時。ハンガリーの祝日や年末年始は休館する。問い合わせはハンガリー文化センター、電話03(6459)4931。

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