ブロックから佐賀県産の杉材に生まれ変わった佐賀西高北門の塀。「森川海人っプロダクト」の第1号になった=佐賀市

 佐賀県は森や川、海のつながりや管理の重要性を伝える「森川海人っプロジェクト」の一環で、自然の恩恵から生まれた製品を募集している。プロジェクトに賛同する企業・団体も募り、取り組みの輪を広げる。

 豊かな自然を感じさせる地域の木材や水産物などを使ったものが対象になる。「森川海人っプロダクト」と銘打ち、公式ホームページ(HP)に掲載して周知するほか、県が作成したロゴマークなどのデザイン素材を製品に使用してもらう。

 製品の第1号として、佐賀西高の正門と北門で県産の杉材を使った塀が10月末に完成した。昨年6月の大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し、児童が亡くなった事故を受けて改修した。

 賛同団体は「チーム森川海人っ」として登録、環境保全活動にも取り組む。公式HPで各団体のイベントを告知し、催しにはマスコットキャラクター「森川海人くん」が出演する。

 プロジェクト開始から3年目を迎え、県森林整備課は「企業や団体と一緒に改めて『森・川・海は一つ』という思いを広げていきたい」と話す。問い合わせは同課、電話0952(25)7136。

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