手作りキャラクターとの会話形式など、伝える工夫を重ねた発表が目立った「高校生ICT利活用プレゼンテーション大会」=佐賀市の東与賀文化ホール

 ICT(情報通信技術)を活用し、県内の高校生が日頃の学びを発表するプレゼンテーション大会が14日、佐賀市の東与賀文化ホールで開かれた。佐賀の魅力を国内外に伝え高めていく方策や、外国人と共に生きる社会に必要なことについて、動画やグラフを効果的に使いながら発表した。

 ICT教育の成果を発表する「佐賀県教育フェスタ」の一環。大会は個人と学校単位のグループの2部門で77件の応募があり、一次審査を通過した4人と4グループが登壇した。

 致遠館高校2年の井本彩奈さんは「佐賀の一番の魅力、佐賀海苔のり」について発表した。考案した「のりちゃん」というキャラクターとの会話形式で、テンポ良く展開した。栄養豊富であることやコンテストで優秀な成績を残していることなどを紹介し「佐賀のノリは佐賀の武器。国内外で多くの人に知ってもらいたい」と語り掛けた。

 グループ部門に出場した鳥栖高2年の生徒たちは、在住外国人が県内でも増加していることに着目し「外国人とともに働く未来」をテーマにした。スライドの漢字には全てふりがなを振り、「やさしい日本語」も実践した。

 低賃金や少ない休日など、苦しい状況に置かれている外国人労働者が、行方不明になることがある現状にも触れ、自分たちにできることとして「同じ生活者として、敬意を持ち接すること」などを示した。

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