くぎの位置を間違えて苦い表情を見せる児童=佐賀市大和町の春日北小

 森林(しんりん)、林業(りんぎょう)の役(やく)割(わり)を学(まな)ぶ「木育授業(もくいくじゅぎょう)」が7日(にち)、佐賀市大和町(やまとちょう)の春日北(かすがきた)小(しょう)で開(ひら)かれました。6年生79人(にん)とその保護者(ほごしゃ)が参加(さんか)し、森林組合職員(くみあいしょくいん)による木育座学(ざがく)や木工品工作(もっこうひんこうさく)を通(とお)して、森林や国産材(こくさんざい)利用(りよう)の利点(りてん)などを学びました。

「万能台」について説明を聞く児童=佐賀市大和町の春日北小


 木育座学では、佐賀県森林組合連合会(れんごうかい)の香月健志(かつきけんじ)さん(44)が水(みず)や空気(くうき)を生(う)み出(だ)す木(き)の利点や、リラックス効果(こうか)など森林が暮(く)らしに与(あた)える影響(えいきょう)などを解説(かいせつ)しました。

保護者に支えてもらいながら金づちを使う児童=佐賀市大和町の春日北小


 木工品工作では、児童(じどう)が保護者と一緒(いっしょ)に「万能台(ばんのうだい)」を製作(せいさく)しました。児童は保護者に手伝(てつだ)ってもらいながら、慣(な)れない手(て)つきで金(かな)づちを使(つか)い「腕(うで)がつかれた」とため息(いき)をついたり、途中(とちゅう)でネジが曲(ま)がって声(こえ)を上(あ)げたりしていました。

 子どもたちは、出来上(できああ)がった万能台を満(まん)足(ぞく)そうに見(み)つめ、大事(だいじ)に抱(かか)えて持(も)ち帰(かえ)りました。(山中弘子)
 

出来上がった「万能台」に満足そうな笑顔を見せる児童

 

お姉ちゃんが製作した「万能台」に座る妹

 

 

 

◆西尾(にしお)実(みのる)君(12) 

 工作(こうさく)は意外(いがい)と簡単(かんたん)だった。また違(ちが)うものを作(つく)ってみたい。木(き)が環境(かんきょう)をよくしていくために必要(ひつよう)なものだと分(わ)かった。木を大切(たいせつ)にしたい。
 

◆楢橋(ならはし)謙秀(けんしゅう)君(12)

 工作(こうさく)は、位置(いち)を間違(まちが)えたくぎの跡(あと)がついて難(むずか)しかったけど楽(たの)しかった。大切(たいせつ)に育(そだ)てた木(き)、最後(さいご)まで使(つか)うことが大事(だいじ)だと学(まな)んだ。
 

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