唐津市産の魚介類をふんだんに使った漁師飯に、舌鼓を打つ参加者たち=佐賀市のアバンセ

 唐津市のNPO法人「浜―街交流ネット唐津」が1日、玄界灘(げんかいなだ)の海産物を使って開発した加工品の発表会を佐賀市のアバンセで開きました。全国的にも魚介類(ぎょかいるい)の消費量が減少傾向(げんしょうけいこう)にある中、家庭で手軽に味わえる調理済(ず)みの「漁師(りょうし)飯」を提(てい)供(きょう)することで消費拡大(かくだい)につなげる狙(ねら)いです。
 加工品は「唐津めしんしゃー漁師飯」のブランド名で、たこ飯やウマヅラハギの漬(つ)け、アカエイのフライなど8品目を開発し、10月から売り出しています。「めしんしゃー」(飯の菜)は方言で「おかず」の意味。開発資金(しきん)は佐賀県へのふるさと納税(のうぜい)を介(かい)して資金を募(つの)るガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用しました。
 試食会には約40人が参加し、お弁当(べんとう)として盛(も)り付(つ)けられた漁師飯に舌鼓(したつづみ)を打ちました。NPO職員(しょくいん)からはカルシウムやタウリン、DHAなど魚や魚介類に含(ふく)まれる栄養素(えいようそ)の説明もありました。
 2年ほど前からNPOの催(もよお)しに参加し、魚がさばけるようになったという佐賀大附属(ふぞく)小6年の薦(こも)田(だ)葵(まもる)君と同4年の和奏(わかな)さんのきょうだいは「たこ飯がおいしかった。家でアジの南蛮(なんばん)漬(づ)けにも挑(ちょう)戦(せん)してみたい」と料理を堪能(たんのう)した様子でした。(6日付20面)

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