大型バス用の駐車場の整備が進んでいる佐賀県庁北側=佐賀市

 佐賀県は県庁新館北側の一般車両向け駐車場を改修し、年明けにも大型バス4台分の駐車スペースを新たに設ける。近年、小学生の社会科見学などで大型バスでの来訪が増えていたが、専用駐車場がなかった。歩行者と車両の動線を分け、安全性向上も図る。

 県資産活用課によると、現在は県庁北側の地上部分に48台分(一般用45台、身体障害者用3台)の駐車場がある。これを大型バス用4台、身体障害者用6台に変更する。ロータリーになっている県庁旧館前から一般用駐車場がある新館前にかけては歩道を整え、車両と歩行者の動線を分ける。

 来年6月末までに一般用駐車場はなくなるが、地下駐車場と県庁南館駐車場に新たに計46台分のスペースを確保する。全体の工事は来年11月ごろまでかかる見込みで、総事業費は約1億4千万円。

 県は2017年、旧知事室を知事の仕事に触れる体験型施設「県庁CLASS(クラス)」として整備した。見学で訪れる小学生が増え、18年度は約1万7千人が来場した。大型バスは旧館のそばに臨時駐車していた。

 資産活用課は「最上階の展望ホールで開いているプロジェクションマッピングも盛況で、多くの人が県庁に訪れるようになっている。心地よく安全に訪れることができる環境を整えたい」と話す。

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