多彩なタッチや色彩に注目しながら鑑賞する佐賀北高美術部の生徒たち=佐賀市の県立美術館

 佐賀市の県立美術館で開催中の「85回記念東光展巡回佐賀展」(東光会佐賀支部緑光会主催、佐賀新聞社共催)は15日、閉幕する。本展入賞者や地元作家たちの多様な「具象の美」が競演する会場は美術ファンでにぎわっている。

 12、13の両日は、佐賀市の佐賀北高美術部の約60人が訪れた。展覧会で作品から得た学びや感想をリポートにまとめており、生徒たちは大画面に近づいたり、仲間同士で気付きを話し合ったりしながら鑑賞した。

 2年の村岡幸子部長は「好きな作品は菊池元男さん(茨城)の『華樹(3)』。暖色系の中に補色を巧みに取り込んだ色使いで、すぐ目に飛び込んできた」と感想を述べた。1年の天本陽梨ひかりさんは「墨の流れた跡をそのまま残した作品もあって、表現の幅広さが参考になった」と創作のヒントを得た様子だった。

 東光展巡回佐賀展の入場料は一般700円、学生400円、高校生以下無料。

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