国民生活センターは12日、ベビーカーに関する7歳未満の子どもの事故が2014年4月~今年10月末に計336件報告されたと発表した。このうちハンドルに掛けた荷物の重みで転倒したり、シートベルトが未着用で乳幼児が落下したりしたケースが288件あり、大けがにつながる可能性があるとして注意を呼び掛けている。

 国民生活センターによると、事故による死者はいなかったが、15年には生後1カ月の男児が落下し、外傷性くも膜下出血を負う事故があった。ベビーカーには荷物が掛けられており、スロープを移動中に荷物の重みで転倒。男児はシートベルトをしていなかった。

 事故を受け、センターはベビーカーに3キロの重りを掛け、上り坂ではどのぐらいの傾斜で転倒するかをテストした。重りがないベビーカーと比べ、緩い傾斜でも転倒した。【共同】

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