JR九州が長崎駅に建設する新たな駅ビルの外観イメージ図(同社提供)

 記者会見するJR九州の青柳俊彦社長(左)と長崎市の田上富久市長=12日、長崎市役所

 JR九州は12日、長崎市の長崎駅に建設する新たな駅ビルに、米ホテル大手のマリオット・インターナショナルの「マリオット・ホテル」を開業する方針を発表した。2025年度に開業する予定で、約200の客室を設ける。JR九州グループによる外資系ブランドホテルの運営は初めて。

 新駅ビルは、九州新幹線長崎ルートの長崎―武雄温泉(佐賀県)が22年度に暫定開業するのに伴って設ける。JR九州の青柳俊彦社長は長崎市で12日に記者会見し、ホテルが「長崎のランドマークとなるような計画だ」と意気込んだ。長崎市の田上富久市長も「駅周辺の機能のレベルを高めてくれる」と歓迎した。

 長崎駅周辺では、国際会議などを開ける大型コンベンション施設「出島メッセ長崎」と、米系ホテル「ヒルトン長崎」がそれぞれ21年11月に開業する予定。外資系ホテルの相次ぐ進出で長崎市中心部の活性化に弾みがつき、外国人旅行者の拡大にも一役買いそうだ。

 新駅ビルは13階建てとなり、うちホテルは7~13階に入居し、延べ床面積は約2万平方メートルとなる。1~3階に商業施設、4階から6階にオフィスがそれぞれ入る。

 隣接地にあるJR九州ホテル長崎や商業施設「アミュプラザ長崎」が入居している現在の駅ビルも営業を続ける。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加