九州新幹線長崎ルートの未着工区間の整備のあり方などについて質疑があった総務常任委員会=県議会棟

 九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式見直しで、佐賀県の山口祥義知事と赤羽一嘉国土交通相が協議入りに向けて調整することで一致したことを受け、県は12日、協議のあり方について事務レベルで確認作業を進めることを県議会総務常任委員会で報告した。

 11日の知事と国交相の会談内容や、今後の協議の進め方を木原奉文議員(自民)が質問した。

 南里隆地域交流部長は、国交省が考える協議のあり方や進め方について「事務的に確認作業をしていくことになった」と説明した。

 その上で、国交省が「フル規格による整備が適当」とする与党検討委員会の方針を「重く受け止める」という立場を変えていない点を指摘。「幅広く議論はするが、方向性は決まっている、特定の結論に導かれるという進め方ではいけない」と、フル規格化を前提にした協議にならないように、入念に確認する必要があるとの見解を示した。

 具体的な進め方は今後、庁内で検討するため、県交通政策課が「現時点では考え方は持ち合わせていない」と答弁した。

このエントリーをはてなブックマークに追加