富士町古場の宿泊施設・喫茶店「三調家」

新栄東の「ガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア(ホテル棟)」

日新青少年育成会が取り組む「天祐寺川探検」

佐賀市八戸溝の「椛島邸」

 景観形成に貢献する建物や風景、取り組みなどを顕彰する「佐賀市景観賞」に、新栄東の「ガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア(ホテル棟)」など4作品が選ばれた。来年1月23日に市立図書館で表彰式が開かれる。

 同ホテル棟は2018年完成の鉄骨6階建てで、シャープな三角形が美しい都市型リゾートホテル。木質と金属のルーバー(日よけ)、周囲のササ竹が目を引く。

 富士町古場の宿泊施設・喫茶店「三調家(さんちょうか)」は約80年前に完成した古民家で、裏山からの湧き水、自然の木を生かした庭に風情がある。18年に建設された八戸溝の住宅「椛島邸」は、落ち着いた雰囲気の木造2階建てで、門を構えず、落葉樹と自然石の庭が市道に彩りを添える。

 日新青少年育成会が2007年から毎年4月に取り組む「天祐寺川探検」も受賞。ごみを拾い、地元の子どもに水辺の環境を観察させる活動が評価された。

 23回目となった景観賞には202件の応募があり、対象となった作品は147件あった。後藤隆太郎佐賀大理工学部准教授が委員長を務める選考委員会が審査した。都市デザイン課は「緑との調和を重視した作品が多かった。山間部からの出品も目立った」と語った。

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