生活必需品の支給状況などが報告された県復旧・復興推進本部会議=県庁

 8月の記録的豪雨への対応に関する佐賀県の復旧・復興推進本部会議が11日開かれ、被災者に対する布団など生活必需品の支給がほぼ完了したことなどが報告された。小規模事業者を対象にした県の補助事業の受け付け締切が今月末に迫っており、制度の周知徹底も確認した。

 被災者には、市町を通じて布団などの生活必需品が支給されているが、4日現在、3195件の申し込みに対し93・6%に当たる2990件が納品済みであることが報告された。

 寒さ対策として、武雄市北方町を拠点に活動している「おもやいボランティアセンター」がSNS(会員制交流サイト)で、新品の暖房器具や防寒肌着の寄付を募っていることも紹介された。

 商工業関係では、小規模事業者向けの県の補助事業の受け付け件数が9日現在、132件に上り、104件の交付を決定、12件の支払いが済んでいる。受け付けは27日までだが、被害を受けた事業所は数百件に上るとみられ、澤田斉司産業労働部長は「再度被災した事業所を訪ね、制度を知らなかったということがないようにしたい」との考えを示した。

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