進出協定を結んだコマツカスタマーサポートの三浦和明社長(右)と横尾俊彦多久市長=市役所

 建設機械とフォークリフトの販売、修理、レンタル事業を展開するコマツカスタマーサポート(本社・東京都)と、プレハブの事務所などを製造販売するシステムハウスアールアンドシー(同)が多久市の多久北部工業団地に進出する。同団地への進出は合わせて10社となり、1994年の分譲開始から25年で全区画が完売することになる。

 両社は取引関係の強化や効率化を図るため、同時期での多久進出を決めた。長崎自動車道多久インターチェンジに隣接しており、交通の利便性を考慮した。

 コマツカスタマーサポートは昨年4月、関連会社3社を統合して設立した。計画では、約1万6千平方メートルの敷地に修理工場を備えた佐賀支店を設ける。2021年3月の操業に合わせ小城、佐賀、武雄市にある旧3社の事業所を支店に集約する。

 配置転換を中心に67人を雇用、5人を地元採用する。投資額は8億円。21年度の売上高は17億5200万円を見込む。11日に多久市と進出協定を結んだ三浦和明社長は「統合、集約の相乗効果を発揮して地域の発展に貢献したい」と述べた。

 多久北部工業団地は市が造成し、分譲面積は14万7700平方メートル。これまでに約12万平方メートルが埋まっていた。市内には分譲中の工業団地はなく、今後は民間の遊休地への誘致を進める。システムハウスアールアンドシーとは12日に進出協定を結ぶ。

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