くぎの位置を間違えて苦い表情を見せる児童=佐賀市大和町の春日北小

「万能台」について説明を聞く児童=佐賀市大和町の春日北小

 森林や国産材利用の利点などを学ぶ「木育授業」が7日、佐賀市大和町の春日北小で開かれた。6年生79人とその保護者が参加し、森林組合職員による講義や木工を通して理解を深めた。

 工作では「万能台」を制作した。子どもたちは保護者に手伝ってもらいながら、慣れない手つきで金づちを使った。「腕が疲れた」とため息をついたり、途中でねじが曲がって声を上げたりしていた。

 楢橋謙秀(けんしゅう)君は「位置を間違えたくぎの跡がついて、工作は難しかったけど楽しかった。大切に育てた木なので、最後まで使うことが大事だと学んだ」と感想を述べた。

 座学では、県森林組合連合会の香月健志(けんじ)さん(44)が講師を務め、森林が暮らしに与える影響について、水や空気などを生み出すことやリラックス効果などを解説した。授業は、森林、林業の活性化につなげようと、農林中央金庫が企画した。

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