伊万里高理化・生物部の生徒からカブトガニの育て方を教えてもらう牧島小5年生=伊万里市の伊万里高

 カブトガニの保護に取り組む伊万里高の理化・生物部は6日、幼生の飼育に協力してくれる小学生らに約800匹を託した。来年夏まで育ててもらい、繁殖地の多々良海岸に放流する。

 幼生は部員が夏に海岸から採取した卵をふ化させたもので、大きさは約6ミリ。牧島小に300匹、住民グループ「牧島のカブトガニとホタルを育てる会」に500匹を託した。

 引き渡しの際、部員が児童にカブトガニの生態や特徴、飼育方法を説明した。部長で2年生の長谷川拓人さんは「みんなと一緒に放流する日を楽しみにしている。カブトガニのことを学びながら、大切に育ててほしい」と伝えた。

 牧島小5年の松尾太陽君は「たくさん大きくして海に返し、格好いい成体になった姿を見たい」と張り切っていた。

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