佐賀県教育委員会は、文化部活動の在り方に関する方針を策定した。文化庁が昨年12月にまとめたガイドラインに基づき、学期中は1日の活動時間を平日2時間、休日3時間程度までとし、週2日以上の休養日を設けるなど活動時間に上限を設けた。昨年8月に策定した運動部の方針に沿った内容で、過度の練習による心身への負担に配慮して、適切に休養を取るよう求めている。

 大会への参加についても規定を設けており、「土曜日、日曜日のいずれかに休養日が設定できるよう、原則として大会への参加が連続週にわたることがないよう考慮する」「県大会規模の大会については年4回程度の参加を目安とする」としている。

 方針は中学校が主な対象で、高校は「原則適用」とした。運動部の方針では規定がなかった小学校についても「参考として」取り扱うよう求めている。

 策定に当たっては昨年2月に検討会議を立ち上げて素案をまとめ、市町教育長から意見を聞き取った。この素案をベースに、有識者や関係者でつくる検討会議で、4月と5月末の2回にわたって議論してきた。

 今後は市町教育委員会にも来年3月をめどに、方針の策定を求めていく。県学校教育課は「文化部についても、すでに運動部の指針に沿って運用しているケースが多い」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加