本戦出場を目指して力走する選手たち=伊万里市の国見台陸上競技場

本大会出場を懸けて走る唐津・東松浦地区予選会の出場者=唐津市陸上競技場

 第73回東西松浦駅伝大会(佐賀新聞社主催、唐津市・伊万里市・有田町陸上競技協会主管)の予選会が8日、唐津市陸上競技場と伊万里市の国見台陸上競技場の2会場で開かれ、それぞれ唐津市役所と青嶺中校区体協がトップ通過した。両会場の上位各4チームが、1月の本大会への出場を決めた。

 唐津・東松浦地区と伊万里・西松浦地区で7チームずつが出場した。各選手が5000メートルを走り、チーム内の上位8人の合計タイムで競った。競技場の観客席からは「ファイト」「ラスト1周」と声援が飛んだ。

 本大会は1月26日に開催する。有田町東出張所前を出走し、唐津神社までの8区間59・8キロを駆ける。前回大会の上位10チームと予選通過した8チーム、予選敗退したチームの選手でつくる選抜2チームの計20チームが出場する。

 

■唐津

 ○…唐津市陸上競技場で開かれた唐津・東松浦地区の予選会では、唐津市役所、鬼塚地区体協、肥前町体協、浜玉町体協が本大会への出場権を手にした。中でも新戦力を迎えた市役所は、2位の鬼塚地区体協を5分以上離し、力の差を見せた。

 早稲田佐賀高競走部OBの森山青空そら選手(24)の加入がチームの刺激になった。インターバル走を取り入れるなど練習は熱を増し、予選会出場の9人中3人が自己記録を更新し、調子を上げていた。チーム合計タイムを昨年から5分34秒も縮めた。

 けが人や病欠が相次いで最下位に沈んだ前回大会に比べ、「チーム状態は格段にいい」と江頭雅彦監督(54)。「躍進賞と10位内のシードも狙える」と鼻息が荒い。森山選手も「周囲の期待に応え、新人賞を取りたい」と力を込めた。

 【唐津・東松浦地区】

(1)唐津市役所  2時間18分52秒

(2)鬼塚地区体協 2時間24分05秒

(3)肥前町体協  2時間26分48秒

(4)浜玉町体協  2時間27分11秒

 =以上、本大会へ=

(5)唐津中部体協 2時間28分04秒

(6)相知町体協  2時間34分06秒

(7)厳木町体協  3時間11分20秒

 

■伊万里

 ○…伊万里・西松浦地区の予選会は、前回の本戦で不本意な成績に終わって雪辱を期す青嶺中校区、伊万里中校区が予選を突破した。

 青嶺中校区が予選会から出場するのは8年ぶり。前回はチームの若返りができず12位に終わったことから、井手知琉(ともる)選手ら新人3人を加えて臨んだ。

 8人の合計タイムが2時間18分02秒でトップ通過を果たした。5キロを15分台で走る飛び抜けた選手はいないが、6~8番手のタイムが他チームより良かった。新戦力の加入で選手層が充実しただけでなく、チーム全体に活気が生まれたという。松本純一監督は「選手の調子もチームの雰囲気もいい。本戦では5位入賞を目指したい」と意欲を見せた。

 伊万里中校区は前回、ダブルエースがともに本戦直前になって出場できなくなり、初めてシード権を逃した。

 復活への一歩目となる予選会。松尾茂信監督は「普段通りに走れば予選は通過できる。気負わず行こう」と呼び掛け、選手たちは着実にタイムを刻み、本戦への切符を手にした。松尾監督は「本戦では一丸となってぶつかっていきたい」と力を込めた。

【伊万里・西松浦地区】

(1)青嶺中校区体協    2時間18分02秒

(2)二里町体協      2時間18分47秒

(3)伊万里中校区体協   2時間20分14秒

(4)伊万里・有田消防本部 2時間21分17秒

 =以上、本大会へ=

(5)東山代町体協     2時間23分19秒

(6)松浦町体協      2時間27分37秒

(7)南波多町体協     2時間33分48秒

 

■シードチーム

(前回大会上位10チーム)

SUMCO伊万里

玄海町体協

唐津市消防本部

大川町体協

有田町体協

鏡体協

伊万里市役所

七山体協

山代町体協

啓成中校区体協

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