鳥栖-清水 試合後、ピッチに駆け寄り、FW豊田と抱擁する谷口(左)

 サガン鳥栖は7日の清水戦後、MF谷口博之(34)が現役を引退すると発表した。16年間の現役生活にピリオドを打つ谷口は「素晴らしいサッカー人生だった。良いときも悪いときもあったが、素晴らしい仲間と優しいサポーターがいる中でサッカーができ、幸せだった」と感謝のコメントを出した。

 谷口は神奈川県出身。2004年にJ2川崎でプロ生活をスタートしJ1横浜M、柏を経て、14年から鳥栖でプレーしていた。08年の北京五輪にU―23日本代表として出場し、09年と12年にはA代表入りを経験。鳥栖では前線、中盤、最終ラインの各ポジションを高いレベルでこなすなど、主力として活躍した。J1通算成績は350試合に出場し、52得点。

 17年5月の試合中に左膝に大けがを負うと、そこから長いリハビリ生活が続いた。今年3月にリーグ戦復帰を果たしたが、その後もけがに泣かされ、別メニューで調整することが多かった。

 清水戦はメンバーから外れたが、スタジアムに姿を見せた。試合後、同い年のFW豊田らチームメートから引退をねぎらわれた。

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