講演で夢を持つ大切さなどを話した大林素子さん=鳥栖市民文化会館

 元女子バレーボール日本代表の大林素子さん(52)を招いた「スポーツ特別講演会」(ブリヂストン、サガン・ドリームス主催)が4日夜、鳥栖市民文化会館で開かれた。大林さんはバレーを始めたきっかけやソウル五輪など3大会に出場した経験を話し、夢を持つ大切さを語り掛けた。

 東京都出身の大林さんは1986年に日立に入社し、88年のソウル五輪、92年のバルセロナ五輪、96年のアトランタ五輪に3大会連続で出場。95年にはイタリアセリエA・アンコーナで日本人初のプロ選手となった。97年の引退後はスポーツキャスターとして活躍し、日本バレーボール協会広報委員なども務めている。

 講演で大林さんは、競技を始めたのが中1と遅かったことや、身長が高かったことでいじめられ、コンプレックスを克服するために始めたことなどを紹介。日本代表選手として厳しい練習を続けながら五輪に出場し、日本初のプロ選手となった経緯などを笑いを交えながら話した。

 その上で、自らの体験を通して知った夢や目標を持つ重要性や努力する大切さなどを強調。「努力してもすべての人が1位になれるわけではないが、努力は裏切らない。夢を持って頑張ってほしい」と呼び掛けた。

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