11月はリーグ戦4試合を戦い、1勝1分け2敗。残留に王手をかけながらも、その後は足踏みする状況が続いた。

 横浜M戦は前半に不用意なミスから2失点。後半に巧みな連係からMF原川の得点で1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

 残留を争う松本との直接対決では意地を見せた。前半にFW小野のFKをDF金井が頭で合わせて先制した。後半は相手の攻撃をしのぎきり、13試合ぶりの無失点。残留に大きく近づく勝ち点3をつかんだ。

 残留に王手をかけて臨んだ名古屋戦は、試合の主導権を握りながらも決定力を欠いてスコアレスドローに終わった。勝てば自力で残留が決まる一戦となったホーム最終戦・札幌戦は攻守に精彩を欠き、0-2の完敗。残留の行方は最終節に持ち越しとなった。

 

【リーグ戦】

■第30節・横浜F・マリノス戦

 鳥栖は前半の2失点が重くのしかかった。前半17分、左サイドからのクロスを相手FW遠藤に決められ先制を許した。その5分後にも得点を奪われ、0-2とされた。後半、鳥栖は豊田、チアゴアウベスの両FWを投入。攻勢に出ると23分、右サイドを抜けたDF金井が中央に折り返したボールをFW金森がスルーし、最後はMF原川が右足で流し込んで1-2とした。その後も攻め続けたが、豊田のヘディングがクロスバーをたたくなど好機を逸した。

■第31節・松本山雅FC戦

 残留を争うライバル・松本との直接対決を制した。前半立ち上がりから勢いを持って相手陣内に攻め込むと13分、小野が蹴ったFKのボールを、ニアに飛び込んだDF金井が頭で合わせて先制点を奪った。1点リードで迎えた後半は、GK高丘やDF高橋秀を中心に相手の攻撃を防いだ。最後まで集中力を保ってチャンスらしいチャンスをつくらせず、リーグ戦13試合ぶりの無失点で勝ち点3をものにした。

■第32節・名古屋グランパス戦

 好機を生かせず、勝ち点1に終わった。前半開始から相手陣内に積極的に攻め込み、11分にはMF原がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。しかし、PKのキッカーを任されたFW金崎がシュートをゴール左へ外し、先制できなかった。相手と接触した原は負傷交代。0-0で折り返した後半もサイド攻撃から相手ゴールへ迫った。好機をつくりながらも、相手GKの好セーブに合うなどし、無得点のまま引き分けた。

■第33節・コンサドーレ札幌戦

 前半立ち上がりの4分、鳥栖は右サイドからのクロスをFWジェイに頭で決められ、先制を許した。その後はボールを保持したが、相手ブロックの前に攻めあぐねた。鳥栖は後半開始からMF安庸佑(アン・ヨンウ)を投入。攻勢に出ると3分、安庸佑が右サイドから入れたクロスをDF高橋祐が頭で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。試合終了間際には、相手FW鈴木に得点を奪われて力尽きた。

 

【リーグ戦】

■第30節

(2日・駅前不動産スタジアム)

鳥 栖 10-21-02 横浜M

▼得点者【鳥】原川【横】遠藤、エリキ

 

■第31節

(10日・駅前不動産スタジアム)

鳥 栖 11-00-00 松 本

▼得点者【鳥】金井

 

■第32節

(23日・豊田スタジアム)

鳥 栖 00-00-00 名古屋

 

■第33節

(30日・駅前不動産スタジアム)

鳥 栖 00-10-12 札 幌

▼得点者【札】ジェイ、鈴木

 

 J1勝敗表  

       勝ち点試合数勝 数分け数敗 数得 点失 点得失点

 (1) 横浜M 67332148653827

 (2) F東京 64331977462620

 (3) 鹿 島 60331797533023

 (4) 川 崎 573315126553322

 (5) C大阪 563317511372512

 (6) 広 島 523314109442915

 (7) 大 分 473312111035332

 (8) 札 幌 46331371353476

 (9) G大阪 443311111151465

 (10) 神 戸 4433135155758-1

 (11) 仙 台 4133125163844-6

 (12) 名古屋 3733910144549-4

 (13) 浦 和 3733910143247-15

 (14) 鳥 栖 3633106173252-20

 (15) 清 水 3633106174469-25

 (16) 湘 南 3533105183962-23

 (17) 磐 田 313387182847-19

 (18) 松 本 3033612152039-19

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