記録的な豪雨で浸水した順天堂病院周辺。近くの佐賀鉄工所大町工場から流出した油の影響で水面が変色した=8月29日午後3時26分、杵島郡大町町福母(ドローンで空撮)

 佐賀県が7、8月の豪雨被害を受けた小規模事業者を対象にした再建費用の補助制度の申請が伸び悩んでいる。「知らなかった」「締め切りが近いことを認識していなかった」などの声もあるという。締め切りが27日必着となっており、担当課は「対象となる事業者は、忘れずに申請を」と呼び掛けている。

 県経営支援課によると、補助率は3分の2で最大25万円。事業費は2億円で、1件当たりの最大額をベースにすると800件に対応できるが、12月はじめの申請件数は100件あまりにとどまっているという。

 補助制度では、経営の立て直しに必要な備品購入費などを支援する。商品棚やエアコンの室外機、パソコン、業務用冷蔵庫の購入や修理に充てることができる。

 申請は最寄りの商工会議所や商工会で受け付ける。問い合わせは県経営支援課、電話0952(25)7182。

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