8月末の記録的大雨で被災した人たちに車を貸し出していた日本カーシェアリング協会(本部・宮城県石巻市)は、11月で佐賀県での活動を終了した。64台を活用し、貸し出しは105件に上った。

 9月7日から、車が浸水して使えなくなった人たちらに無料で車を貸し出していた。申し込みが多く予約待ちが続いたため、10月には車の寄付も募った。

 貸出車両を点検する整備士や台風19号被害に対応するため関東や東北に移送する車を福岡まで運転するボランティアなど、活動を支える輪も広がった。現在は宮城県や栃木県で無料貸し出しを行っている。

 協会の吉澤武彦代表理事を招き、豪雨被害で分かった課題や解決策を探る「社会的課題解決セミナー」(佐賀未来創造基金主催)が13日午後6時半から佐賀市の佐賀商工ビルで開かれる。問い合わせは同基金、電話0952(26)2228。

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