参加者を前に自己紹介をする中国人の技能実習生たち=小城市の小城保健福祉センター桜楽館

交流会に集まった中国人の技能実習生と市民たち=小城市の小城保健福祉センター桜楽館

 外国人技能実習制度で中国から来日し、小城市の企業で働く男女15人が1日、日本人約40人と市内で交流した。人手不足などで実習生を受け入れる事業所が増える中、小城日中友好協会が事業所や市民に呼び掛けて開き10回目。両国の食事や踊り、歌を一緒に楽しんだ。

 市内の在留外国人は今年1月1日時点で237人。実習生を中心にその後も数は増え、協会によると中国人は約80人に上るという。参加した実習生たちは初めての着物の試着に関心を寄せ、スマートフォンで互いに写真を撮り合った。

 昼食には水ギョーザとカレーを全員で作り、食事後は両国の伝統舞踊や歌を互いに発表した。中国語教室に通う市民らは、童話の桃太郎を中国語で朗読した。

 実習生たちは普段、職場以外の日本人と触れ合う機会は少なく「日本に来て今日が一番楽しい」と話す参加者もいた。

 協会の常松〓士(えいじ)副会長(79)は会員の高齢化を課題に挙げ「活発な交流ができるよう、若い人たちに関心を持ってもらえる活動を続けたい」と話した。

 ※〓は日の下に央

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