清水戦に向けた練習に取り組むFWチアゴアウベス(中央手前)=鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖は4日、鳥栖市の北部グラウンドでリーグ戦最終節・清水戦(7日)へ向けた公開練習に臨んだ。J1残留を懸けた大一番へ、選手たちは終始リラックスした雰囲気で一体感を高める一方、金明輝(キン・ミョンヒ)監督はコンディション不良が続いていたFWチアゴアウベスの出場についても言及した。

 14位の鳥栖は勝ち点36で並ぶ15位清水に対し、引き分け以上でJ1残留が決まる。敗れれば、16位湘南が引き分けの場合でも得失点差でJ2との入れ替え戦に回る可能性がある。

 チームは清水戦を想定した戦術練習を全て非公開で行っており、この日は午前10時からランニングやパス回しなど軽めのメニューを公開。選手たちは適度な緊張感を保ちつつ、和やかな雰囲気で取り組んだ。

 軽快な動きで目を引いたのは、11月2日の横浜M戦以降、けがの影響もあって未出場が続いているチアゴアウベスだ。今週の公開練習では全メニューを消化しており、2017年に在籍した古巣・清水との一戦に集中した表情を見せている。練習後、取材に応じた金監督はブラジル人助っ人について、「調子はいい。万が一のため、ここ(最終節)に備えさせた感じはある」とメンバー入りに含みを持たせた。

 練習場には平日にもかかわらず約50人のサポーターが訪れた。5日以降の練習は完全非公開となるため、引き上げてくる選手たちを激励する大きな声も上がっていた。

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