グランプリに輝き、賞状を受け取る山城佑太さん(右)=佐賀大本庄キャンパス

 佐賀大の学生が新たな事業計画を提案する「学生ベンチャービジネスプランコンテスト」が11月30日、佐賀市の佐賀大で開かれた。16件の応募の中から選ばれた6人が、審査員の前でプレゼンテーションをした。グランプリには、着座時の腰や尻の負担を軽くする器具「フワット」のプランを発表した理工学部4年の山城佑太さん(22)が輝いた。

 山城さんは、大学教授と共同で「フワット」を開発。パッドと金属製のフレームで構成し、胴に装着して座るとフレームが体を支えて腰や尻に掛かる圧力を3分の1程度に軽減するという。クラウドファンディングで製品化して販売実績を重ねたほか、利用者からの声を反映した新製品の研究など、具体的な事業計画を提案した。

 山城さんは「製品を知ってもらういい機会になった。意欲を持ったほかの学生のアイデアを聞けたこともよかった」と話した。

 同大学の放置自転車を修理したりレンタルしたりして問題を解決するアイデアや、瞑想めいそうなどを通じて心の安定を目指す「マインドフルネス」に関するアプリ開発や活用のプランもあった。

 佐賀大と佐賀銀行、佐銀キャピタル&コンサルティングが主催。三者が2016年に結んだ協定の一環で実施した。

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