佐賀県の学習状況調査で、問題用紙と解答用紙に氏名を記入する児童=佐賀市の鍋島小

 佐賀県の「小・中学校学習状況調査」が3日、県内の小学4年から中学2年を対象に始まった。4日までで、県立を含む公立小中254校、約3万5千人が参加する。結果は来年2月上旬をめどに公表する。

 小学生は国語、算数、理科、社会の4教科、中学生は国語、数学、理科、社会、英語の5教科を実施する。佐賀市の鍋島小では3日、約460人が試験の注意事項を聞き、真剣な表情で問題に取りかかった。

 調査は2002年度から県独自に実施し、児童生徒の学習内容の定着状況を把握し、教員の指導改善につなげることを目的にしている。結果は「最低到達基準」と「目標到達基準」の2段階で評価している。

 昨年12月の調査では小学4年算数、小学5年国語、中学2年理科で最低到達基準を下回った。また、基礎や基本は一定定着しているものの応用力に課題が見られ、小学校に比べて中学校の地域差が大きかった。

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