シニアチームの中継ぎ投手としてマウンドに立った79歳の今村昌幸さん=小城市の小城公園グラウンド

グランドに元気な声が響いた学童とシニアチームとの交流試合=小城市の小城公園グラウンド

果敢に本塁を狙うシニアチームの走者。大きくジャンプして捕手をかわすも、「タッチアウト」=小城市の小城公園グラウンド

 小城市内の小学生と60歳以上の軟式野球チームが11月30日、市内で1年ぶりに対戦した。競技人口が減少傾向の野球を盛り上げようと、昨年に続いて2度目。前回は1点差で敗れ、雪辱を期すシニアチームも全力疾走で奮闘したが、地力に勝る学童チームが11-2で連勝した。

 還暦や古希などのチームで編成するシニアと、市内4チームから集まった小学6年生の選抜チームが対戦した。シニアチームの最高齢は82歳。来年2月で80歳になる今村昌幸さんも3番手でマウンドに立ち、三振を奪うなど力投した。

 ベンチからは盛んにやじが飛び、打者や野手をもり立てた。3回まで1点差でもつれた試合は、学童チームが徐々に本領を発揮。継投で流れを引き寄せると、打線も鋭い打球を次々に飛ばして点差を広げた。

 シニアチームの先発を務めた野口清志郎さん(72)は「子どもたちと一緒に一つのボールを追うと、少年のような気持ちになって自然と力が出る」と話した。

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