ハウス内の棚につるされ、ずらりと並ぶ柿=佐賀市大和町松梅地区

 佐賀市大和町松梅地区で干し柿作りが最盛期を迎えている。山間部で農地が少ない同地区では晩秋から冬にかけての干し柿作りが伝統。小屋やビニールハウスに皮がむかれた実がつるされ、山里を彩っている。

 専業で干し柿を生産する上野耕太郎さん(73)方では、11月から収穫や皮むきなど連日作業に追われている。上野さんは「やや裏年で数は例年の7割ほどだが、玉太りはいい。干し始めてからは気候に恵まれ、ここまで順調」と話す。

 1カ月ほど天日と寒風にさらされて風味豊かな干し柿に仕上がり、今月中旬から九州一円に出荷される。

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