オンラインで相談できるアプリのイメージ

 佐賀市水ケ江のNPO「ポコ・ア・ボッコ」が、産後の母親とその家族を支えるためのアプリを開発しようと、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを開始した。産後ケアについてオンラインで相談できるなど、新生児を育てる上での悩みや不安を解消する一助になることを目指している。

 アプリは、産後に外出できず、医療機関や行政から支援を受けにくい母親やその家族が、産後ケア専門家にオンライン相談ができる。また佐賀大学が開発しているeラーニングの仕組みを用い、けんしょう炎など産後の母親が抱えがちな体のトラブルを軽減する運動について紹介する動画も閲覧できる。

 同法人の寺野幸子代表(42)はアプリについて「とても画期的。新生児を抱えたお母さんや家族の悩みが深刻になる前に、少し相談することで、『大したことなかった』と思える。お母さんたちがつらいと思った時にすぐ話せるものにしたい。母親やその家族の状況を確認できる手段にもなる」と話す。

 支援は、クラウドファンディングサイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。2020年1月31日まで。問い合わせはポコ・ア・ボッコ、電話0952(60)2152。

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