「高校生ICTカンファレンス」で全国代表に選ばれた佐藤雄貴さん=佐賀市兵庫北の佐賀清和高

 佐賀市の佐賀清和高3年の佐藤雄貴さん(鳥栖市)が、ICTの活用を考える討論会「高校生ICTカンファレンス」で全国代表に選ばれた。適切なSNSの使い方を、高校生自身が発信する方策を5日、政府に提案する。

 討論会は、高校生がICTの活用について、グループ討議とプレゼンテーションを行う。SNSの使い方をテーマに全国19カ所で地区大会が開かれ、佐藤さんは10月13日の佐賀大会で代表に選ばれた。11月3日に全国の高校生19人と議論し、大阪の高校2年生と2人で代表に選ばれた。

 討論会で話し合った内容をまとめ、5日に文部科学省、内閣府、総務省で報告する。高校でSNSの正しい活用法を話し合い、高校生が小中学生や高齢者に指導する枠組みづくりを提案する。佐藤さんは「高校生も討議でICTへの意識を高め、ほかの世代にアピールして主体的に社会問題に関わる仕組みができれば」と話す。

 佐藤さんは、今年の夏に県内で開かれた第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)の生徒実行委員長を務めた。「さが総文を通して人前で話すことが楽しくなった」と振り返り、「高校生の思いや考えがうまく伝わるよう、工夫を重ねて挑みたい」と意気込みを語った。

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