消防司令長のセクハラ行為を謝罪した下田辰也消防長(中央)ら=鳥栖・三養基地区消防本部

 鳥栖・三養基地区消防事務組合は29日、一般女性に対するセクハラ行為があったとして、50歳代の男性消防司令長を同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。

 組合によると、消防司令長は9月18日、勤務時間内に職場内で女性に抱きつくなどのセクハラ行為をした。女性は消防司令長の知人で、個人的な相談で訪れていたという。女性は抱きつかれたことを知人に相談、その知人が10月28日に組合に通報し、発覚した。

 組合は10月31日に調査委員会を設置。消防司令長に聞き取り調査を実施し、セクハラ行為を認めたため懲戒処分とした。刑事告発は女性が望んでいないため実施しない方針。

 下田辰也消防長も戒告の懲戒処分とした。下田消防長らは29日の会見で「精神的苦痛を受けた女性や管内住民、関係者の皆さまに心からおわび申し上げる」と謝罪した。組合は「綱紀粛正を徹底し、再発防止を図りたい」と話している。

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