辰野金吾(唐津市蔵)

 東京駅丸の内駅舎や日本銀行本店を設計した唐津市出身の建築家、辰野金吾(1854~1919年)の没後100年を記念したシンポジウムが30日午後2時から、唐津市本町の旧唐津銀行で開かれる。講演やシンポを通し、唐津が生んだ“日本近代建築の父”の業績について理解を深める。

 九州大大学院芸術工学研究院教授の藤原惠洋(けいよう)さんと九州大大学文書館協力研究員博士の市原猛志さんの2人が基調講演を行う。

 記念シンポでは藤原さん、市原さんに加え、辰野のひ孫の辰野智子さん、辰野と同郷で同じく建築で活躍した曽禰達蔵(そね・たつぞう)(1853~1937年)のやしゃごの平井ゆかさん、佐賀県文化財保護室の小野将史さんが辰野建築を語り合う。

 辰野の顕彰活動を行う「唐津赤レンガの会」がツイッターで募集した辰野金吾フォトコンテストの応募作品紹介や、大志小5、6年生が描いた旧唐津銀行の絵画も会場で展示する。

 入場無料、事前申し込みも不要。問い合わせは市観光課、電話0955(72)9127。

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