日韓関係の悪化で韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空が佐賀空港とソウルを結ぶ便を運休している問題で、同社は26日、全便運休の期間を冬ダイヤが終わる来年3月28日まで延長すると発表した。

 ソウル便は毎日1往復していたが、8月19日から運休している。同社は10月、来年1月5日までの全便運休を発表していたが、さらに延長した。

 ソウル便は2018年度に12万5104人が利用し国際線の基幹路線になっていたが、19年度は4~8月で3万4841人にとどまり、運休延長の決定で本年度の実績は前年度の27・8%に激減する見通し。

 佐賀県空港課によると、26日に同社から連絡があり、現状では運航再開の見通しがつかず、運休を決定したという説明があった。空港課は「現状では日韓関係に改善の兆しが見えず、致し方ない判断」と話す。

 来年の夏ダイヤ以降も再開のめどは立っておらず、今年8月から運休している釜山(プサン)便も同様だという。

このエントリーをはてなブックマークに追加