新唐津市民会館について意見を交わした第1回目の基本計画策定委員会=市民会館

 建て替える唐津市民会館の姿を話し合う「新市民会館基本計画策定委員会」の初会合が26日、西城内の現会館で開かれた。現地での改築や客席数、複合化など市の方針が示され、委員は規模や望ましい内容について意見や要望を述べた。

 委員は大学教授、唐津くんち、文化・まちづくり団体、駐在員ら20人で構成した。都市計画が専門で九州大学工学部建築学科の坂井猛(たける)教授が委員長に選ばれ、副委員長には中江勉副市長が選出された。

 事務局の脇山秀明政策部長らが方針を説明、現会館が2021年3月に閉館し、新施設は25年4月の開館を目指す日程も示した。

 委員らはホールの利用状況や建築条件を参考に「小ホールはどうするのか」「曳山(ひきやま)展示場は市民にとって大きな存在」「外国人観光客に向け、唐津の歴史や文化が一体となった空間を」など、さまざまな意見や要望が出た。

 策定委は20年11月までに計5回開催し、モデルプランの作成を目指す。来年1月には市民会館、曳山展示場の作業部会をそれぞれ立ち上げ、意見やアイデアを策定委に提案する。

 現会館は1970年に開館、老朽化が進み、耐震診断で震度6強で倒壊の恐れがあるとされた。市は今年6月に市民会館と曳山展示場を同時に建て替える方針を示していた。

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