佐賀県中部の県立高校の男子生徒のグループが、近くの高校を「底辺高校」と連呼して中傷する動画が、インターネット上に拡散し、この学校に抗議の電話が寄せられたことが、23日分かった。

 問題となっている動画は30秒程度。教室などで撮影され、制服姿の男子生徒15人ほどが映っている。「みなさん、○○高校についてどう思いますか」の質問で始まり、周りの生徒たちが手拍子したり、拳を握りしめながら「底辺高校」と6回叫んでいる。

 動画を撮影した生徒たちが通う高校は22日、映っている生徒らに事実を確認。撮影後、うち1人が相手の学校の友人に送ったところ、友人が軽い気持ちで動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿し、拡散が始まったという。

 学校側は同日、全校集会を開き、SNSによる情報発信の危険性やモラルについて注意喚起した。教頭は「非常に残念。生徒たちに反省を促していく」と話している。

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