襲われた時の自己防衛方法を学ぶ生徒=佐賀市の富士校中学部

校内に侵入者が入り刺股やイスなどを使い相対する教師たち=佐賀市の富士校中学部

 不審者への対応を学ぶ防犯訓練が20日、佐賀市の富士校中学部(山本孝幸校長)で行われた。全校生徒34人が不審者に襲われたときの対処法や防犯グッズの大切さを学んだ。

 講師は防犯アドバイザーの平尾昌晃さん(59)、鳥丸鶴一さん(39)=いずれもみやき町=が務めた。防犯ブザーや反射材の目的を説明したほか、登下校中に襲われたときの自己防衛の方法などを実演した。平尾さんは「電話しながら歩くことは周囲の物音に気付くことができず、犯罪や事故に巻き込まれやすくなるので、やめましょう」と呼び掛けた。

 1年の細名春香さんは「緊急事態はパニックになるからこそ、学んだ自己防衛を身に付け、対応できるようになりたい」と話した。教職員向けには校内に不審者が侵入したケースを想定し、身の回りの物や刺股を使って防御する方法を伝授した。

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