取引開始を知らせる鐘を鳴らす菅谷社長=東京・日本橋兜町の東京証券取引所

 ソフトウエア開発のオプティム(本店・佐賀市、本社・東京、菅谷俊二社長)は22日、マザーズから市場変更し、東京証券取引所1部に上場した。創業から15年目のスピード上場で、菅谷社長は「支援してくれた佐賀のみなさんのおかげ。より大きなビジネスを手がけられるようまい進したい」と抱負を述べた。

 県内企業の東証1部上場は2013年1月のアイ・ケイ・ケイ以来。この日は、東京・日本橋兜町の東証で式典が行われ、菅谷社長らが取引開始を知らせる鐘を打ち鳴らした。

 昨年10月のマザーズ上場から1年で1部上場を果たした菅谷社長は「うれしい半面、これからが本当の勝負だと、やる気に満ちている」と述べ、駆け付けた社員や家族ら約100人と喜びを分かち合った。

 今後については、大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)に触れ、「農業が変われるチャンス。農業ITの分野に佐賀県と佐賀大学と一緒に取り組んでいる。佐賀から日本の新しい農業をつくり、佐賀に恩返ししたい」と語った。

 初日の取引は、前日のマザーズ終値の1株4805円から始まり、一時は4990円と5千円台をうかがう動きを見せた。

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