岩肌に彫り込まれた3体の仏に見入る参加者=唐津市相知町の市史跡「立石(たついし)観音」

 唐津市相知町内に残る中世武士集団、松浦党ゆかりの地をたどるウオーキングが17日、同町内で開かれ、秋の一日、市内外から参加した50人が歴史探訪を楽しんだ。

 「松浦党が愛した仏巡り」と題したウオーキングとドライブのマップを作った住民グループが主催。松浦党の城跡から発見され、天徳の丘運動公園に移設された室町時代の石彫夫婦像を起点に、県指定史跡の鵜殿石仏群など7・5キロのコースを2時間半かけて回った。

 10年前、名古屋から夫の実家に移り住んだ市内の60代女性は「いつもは車で通り過ぎるだけで、こんな立派な石仏群があるとは知らなかった」と言い、「季節もいいし、もう一回ゆっくり回ってみたい」と話していた。

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