窯元に並ぶ新作や自慢の作品を楽しむ人たち=武雄市山内町のいろえ工房

窯元に並ぶ新作や自慢の作品を楽しむ人たち=武雄市山内町のいろえ工房

 武雄市山内町の黒髪山陶芸村で21日、秋の窯開きが始まった。6窯元が新作や自信作を展示。県内外から多くの人が訪れ、黒髪山に包まれた山里で紅葉を楽しみながら窯元巡りを楽しんでいる。24日まで。

 21回目の恒例の窯開き。「アロマにも使える焼き締めの香炉に急須もそろえることができた」(桃林窯)、「ダイヤモンド富士など富士山の日の出を描いた5枚セットの皿がお薦め」(いろえ工房)など各窯元が力を入れた作品を並べる。宝寿窯は「流木から木目を写し取った皿を見てほしい」とアピールする。

 割引や福袋、お茶やコーヒー、軽食のサービスなど窯元それぞれのおもてなしもある。佐世保市から窯元を訪ねていた女性2人連れは「山里の雰囲気もいいし、窯元もおしゃれで、ここ10年ほど毎年来ている。ビビっとくる焼き物に出合えれば」と語った。

 武雄市ではこのほか、多くの窯元で22日から秋の窯開きが始まる。慧洲園では25日まで、市内の12窯元の器で武雄の10種のスイーツがビュッフェ形式で楽しめる「秋器でスイーツひろい」もある。

 窯開きを行う主な窯元。

 【山内町】辻修窯、泥縄窯、房空路、いろえ工房、桃林窯、宝寿窯(以上黒髪山陶芸村)、くろかみ窯、中島陶芸、亀翁窯、東馬窯、つつえ窯、葉月窯

 【武内町】丸田宣政窯、宸山窯、康雲窯

 【東川登町】小山路窯

 【武雄町】汲古窯 

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