昨年2月に神埼市の民家に墜落した陸上自衛隊AH64D戦闘ヘリコプターの同型機が、20日に三重県伊勢市の陸自明野駐屯地で飛行を再開することに関し、山口祥義知事は19日の定例会見で「(再発防止に向けた)手順の確認状況をしっかり注視したい」と述べた。

 知事は「事故は痛ましかった。大変重く受け止めている」と話し「地元住民を含めた皆さんの気持ちを大切にしていく」と強調した。防衛省側は12月から年明けの佐賀県内での飛行再開を目指しているとみられ、知事は「(明野駐屯地での飛行で)再発防止策が本当に徹底され、万全な安全対策ができているかを確認できる。人の上を飛ぶ前に、基地の中で何度も手順を確認してほしい」と求めた。

 防衛省は9月末に佐賀県や関係3市町を訪れ、主回転翼を固定する金属製ボルトの破断原因に関する調査結果と再発防止策を説明した。明野駐屯地で同型機の飛行を再開する方針に関しては10月末に県などに示していた。

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