真剣な表情で柿の皮をむく児童たち=佐賀市大和町の小中一貫校松梅校

競技上の注意をユニークな格好で説明する児童たち=佐賀市大和町の小中一貫校松梅校体育館

柿むき大会で総合優勝した柴田格さん=佐賀市大和町の小中一貫校松梅校体育館

 佐賀市大和町の小中一貫校松梅校(糸山信康校長)は17日、伝統行事「柿むき大会」を同校体育館で開いた。小中学生85人が作業の早さや丁寧さを競い、6年の柴田格(いたる)君が総合優勝した。300年の歴史を持つ地元特産の「松梅の干し柿」について理解を深めた。

 昭和30年代まで農家への奉仕活動をする中学生の柿むき練習を学校で取り組んでおり、同50年代に大会として“復活”させた。

 小学生54人、中学生31人が手袋とエプロン姿で、専用包丁を巧みに使いながら3~10個をきれいにむいた。優勝した柴田さんは10個を3分29秒でむき、皮の長さ1メートル42センチとする好記録で「祖父の手伝いでコンテナ1箱分をむいた成果が出た」と喜びながら「将来は農業を継ぎつつ、人工知能関連の仕事をしたい」と将来の目標を力強く述べた。

 大会前には柿の栄養などをクイズ形式で伝える学習発表、児童が考えた大会キャラクター「カキナマケモノ」の紹介もあった。かわいらしい演出に保護者は目を細めていた。

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