鳥栖市内の小学校教諭逮捕を受け、謝罪する鳥栖市教委の天野昌明教育長(中央)ら=鳥栖市役所

 佐賀県鳥栖市教育委員会は18日、強制わいせつ致傷容疑で鳥栖市内の小学校教諭(46)の逮捕を受け、市役所で会見を開き、天野昌明教育長が「あってはならないことで大変遺憾。被害者、市民に心よりお詫び申し上げる」と謝罪した。

 市教委によると、勤務先の小学校では同日、全校朝会を開き、校長が教諭の逮捕やクラス担任が替わることなどを説明。涙ぐむ児童もいたという。スクールカウンセラーらが児童の心のケアに努めるとしている。

 また同日、市内小中学校の臨時校長会を開き、服務規律の保持などを呼び掛けた。夜に開かれた同小の保護者会には約170人が出席。保護者の一人は「娘2人が習ったが、とてもいい先生だったので驚いた」と話し、「不安をため込んでいる子もいると思う。適切な対応を」と注文した。

 市教委によると、教諭は、勤務態度も真面目で、学年主任や研究主任も担当していた。教諭は、3月22日に久留米市の市道で当時大学生の女性(20)に背後から抱きついて上半身を触り、押し倒すなどして肘や膝にけがをさせた疑いで、久留米署に17日逮捕された。

    

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