中高生の発表や講演があった唐津市人権フォーラム=唐津市の市文化体育館

 第3回唐津市人権フォーラム「中学生・高校生の人権の広場」が17日、同市和多田の市文化体育館で開かれた。市内の中学生や高校生が人権に対する自らの思いを訴えた。

 中学生の部では、「第39回全国中学生人権作文コンテスト県大会」の入賞作品が朗読された。奨励賞を受賞した唐津東中2年の中村遥さんは「世界に全く同じ人はいない。人と違うことは悪いことではない。それを意識して人に接すると人権を守ることにつながる」と発表した。

 同じく奨励賞の小川中3年の中川芹香さんは、現在の日本には女性が家事や子育てをするといった固定観念があると指摘し、「子育てをする男性を『育メン』と呼ぶが、育児する女性を指す言葉はない。この言葉が使われないような世の中にしていきたい」と訴えた。

 このほか、高校生による学生生活発表会、生まれつき脳性まひの障害を持ちながら、ホノルルマラソンを完走した経験を持つ県外の40代男性の講演もあった。

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