唐津ゆかりの歌のかるたを取り合う参加者たち=唐津市鏡の古代の森会館

唐津ゆかりの歌のかるたを取り合う参加者たち=唐津市鏡の古代の森会館

 日本最古の歌集である「万葉集」の中から、唐津地方にまつわる歌に親しむ「まつらの万葉かるた大会」が17日、唐津市鏡の古代の森会館で開かれた。子どもから大人まで幅広い年代が参加し、かるたを通じて歌が詠まれた当時に思いをはせた。

 万葉集では約4500もの歌が掲載されているが、そのうち30の歌が唐津地方(まつら)にゆかりがあるとされる。一つの地域でこれだけの数が詠まれるのは珍しいとされ、大会は地域の人や子どもたちにこのことを知ってもらおうと、毎年開催し、今年で18回目を迎えた。古代の里鏡会が開いている。

 小中学生を中心に17人が参加した。読み手の声に耳を澄まし、札を見つけると勢いよく手を伸ばした。初めて参加した同市鎮西町の馬渡中2年の長田穂花さんは「緊張したけど楽しかった。また来年も参加したい」と話した。

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