肥前刀や日本刀の実物を手に説明をする宮﨑さん=佐賀市の赤松公民館

 佐賀の歴史を学ぶ「さが学講座」が佐賀市の赤松公民館でこのほど開かれ、日本刀剣保存会佐賀支部の元支部長で、佐賀市鬼丸町の宮﨑眞二郎さん(75)が「肥前刀」をテーマに語った。受講生ら約40人が肥前刀の歴史や価値について理解を深めた。

 肥前刀は佐賀藩で作られていた刀で、宮﨑さんは「江戸時代260年間佐賀で造られた名刀が、各家庭から県外へ売却されるなどして年々失われている」と現状を説明。1本でも多く肥前刀を残し、「佐賀の文化財として保存するべき」と述べた。

 さらに、「興味を持ってもらえるように、外国人が多く集まる佐賀バルーンフェスタに合わせて、肥前刀の展覧会を開きたい」などと今後の保存活動に向けての思いを語った。同公民館では郷土の歴史をテーマに毎月1回、講座を開いている。

このエントリーをはてなブックマークに追加