高速道路上の事故やトラブルに備え、発煙筒の使い方を学ぶ参加者=佐賀市久保泉町の県運転免許試験場

 「県警交通安全フェス」が16日、佐賀市久保泉町の県運転免許試験場で開かれた。地域住民や警察関係者らが訪れ、安全運転サポート車の乗車体験や白バイの運転競技会を通じて交通安全意識を高めた。

 高速道路上で事故や落下物乗り上げなどトラブルがあった際の対処法を紹介するスペースでは、車のハザードランプを付けて路肩に停止させ、発煙筒を使う手順を説明。希望者は実際に発煙筒の筒を抜いて組み立て、着火させた。安全運転サポート車の体験では、乗車した参加者たちが障害物の手前でブレーキが利く機能などを体感していた。

 このほか、会場には白バイやパトカー、車体後部の電光掲示板で交通情報などを知らせるサインカーを展示。県警白バイ安全運転競技大会も開かれ、交通機動隊の現役白バイ乗務員たちが来場者に運転技術を披露していた。

 フェスは交通安全意識を高めようと、県警が初めて企画した。交通機動隊の西牟田克則副隊長は「最近は県内で交通死亡事故が多発している。こうした活動を通じ、1件でも事故をなくしたい」と話した。

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