相手を崩すための体の使い方を教えるコマツ女子柔道部の松岡義之師範(中央)=小城市の津武館

 佐賀県柔道協会(小形健二理事長)は16日、県内の中学生による合同練習会を小城市で開いた。2023年秋に県内で開かれる国民スポーツ大会に向けた強化練習で、実業団のコマツ女子柔道部師範の松岡義之さん(62)が技術指導をした。

 強化指定選手と希望者の男女約60人が集まり、打ち込みや乱取りを約4時間繰り返した。技をかける際の基本動作を入念に確認し、体にしみ込ませた。

 1984年のロサンゼルス五輪65キロ級で金メダルの松岡さんは得意の背負い投げなどの技を見せながら、筋力に頼らず、相手を崩す手足の使い方を伝え、「一本一本、目的を持って取り組むことで壁を乗り越え、強くなれる」と助言した。

 選手たちは今後、合同練習や合宿を重ねる予定で、小形理事長は「伸びしろのある選手はたくさんいる。練習や試合に臨む心構えを学び、4年後への意欲を高めてほしい」と話した。

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