相知交流文化センターの職員にギンナンを販売した伊岐佐小の児童たち=唐津市相知町

伊岐佐小の児童たちが販売したギンナン。表には児童たちの手書きのメッセージが添えられている

 唐津市相知町の伊岐佐小(橋口繁美校長、48人)の児童が運動場で拾ったギンナンの販売会が15日に開かれた。学校を代表し5年生6人が町内の施設を回り、販売した。売上金は児童たちがほしい物の購入費などに充てられる。

 同校の運動場にはイチョウの大木があり、毎年多くのギンナンを実らせている。9~10月にかけ、児童たちが毎朝ギンナンを拾うのが恒例行事となっている。今年は約70キロを収穫した。

 これまでは、学校行事などで保護者や地元住民に販売してきた。今年は児童たち自らが販売し、売上金でほしい物を買う取り組みを計画。話し合いの結果、トランプとフリスビーを買うことが決まった。

 ギンナンは300グラム(300円)と500グラム(400円)ずつに分けて袋詰めし、パッケージには児童たちの手書きのメッセージが添えられている。

 相知交流文化センターを訪れた5年生は、「電子レンジで温めて食べて」「お酒のおつまみにも合う」などとPRし、職員たちに販売した。谷口晃都君は「拾うのは大変だった。みんな買いたいと言ってくれてうれしかった」と話した。

 このほか、保育園や中学校など5カ所を回り、用意した300グラム詰め、28袋は完売。売上金の合計は5万7300円だった。トランプとフリスビー購入費に加え、余った分は8月に県内を襲った豪雨の被災地に義援金として送る予定にしている。

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