伊万里湾から打ち上げられる大輪の花火=16日夜、伊万里市(長時間露光、撮影・米倉義房)

 秋の夜空を8千発の花火が彩る「伊万里湾大花火」が16日夜、佐賀県伊万里市の伊万里港一帯で開かれた。約12万人(主催者発表)の観客が見上げる空に、色とりどりの花が鮮やかに咲いた。

 午後6時、メイン会場の七ツ島地区南ふ頭でカウントダウンが行われ、光のショーが始まった。海上から次々と上がる花火が水面を照らし、普段は暗く静かな港が七色に華やいだ。

 フィナーレを飾った3尺玉は直径650メートル。空気を震わす大音響が湾内に轟とどろくと、金色の大輪が夜空を覆い、見物客から歓声が上がった。

 メイン会場では、佐賀を舞台にした人気テレビアニメ「ゾンビランドサガ」のイベントがあり、全国からファンが駆け付けた。天候にも恵まれ、昨年の人出を2万人上回った。

 伊万里市立花町の中山なぎささん(8)は「すごくきれいだったし、でっかい花火が自分の所に降ってくるようで驚いた」と話していた。

 大会は伊万里市と佐賀新聞社でつくる実行委員会が、Cygames(サイゲームス)の特別協賛で開いた。

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