モザイクアートのモデルになったサガン鳥栖で活躍する高志館高3年の松岡大起さん=佐賀市の同校

高志館高に在学中ながらサガン鳥栖で活躍している松岡大起さんのモザイクアートを手掛けた同校の1年生たち=佐賀市の同校

 佐賀市の高志館高の文化祭「高志祭」が15、16の両日にあり、サッカー・J1サガン鳥栖で活躍している環境緑地科3年の松岡大起(だいき)さんの巨大なモザイクアートが飾られた。在学しながらトップチームで戦う先輩のさらなる活躍を祈り、1年生約120人が1週間をかけて制作した。

 毎年、文化祭に合わせて1年生がモザイクアートを制作している。これまで、リオデジャネイロ五輪に出場した濱田真由選手や2017年にサガン鳥栖に入団した田川亨介選手(現FC東京)ら、各界で活躍しているOB・OGなどを描いてきた。

 今年は「すでにプロの舞台で活躍し、学校の模範的な存在」と松岡さんを選んだ。文化祭の準備期間を使い、広用紙に6色の紙を貼って縦6・6メートル×横7・8メートルの大作に仕上げた。

 制作に関わった食品流通科の内田百香さんと川崎琉奈さんは「チームのために一生懸命走り続ける姿がかっこよく、高志館の誇り。ゴールを決めるシーンを見たい」とエールを送った。

 松岡さんは今年6月、サガン鳥栖U-18からトップチームに昇格し、ここまでリーグ戦21試合に出場。5月には東京五輪世代のU-22(22歳以下)日本代表としてトゥーロン国際大会に出場するなど、世界での経験も着実に積んでいる。

 作品を見た松岡さんは「2年前は作品づくりに関わった。いざ自分となるとすごいですね」と驚いた様子。「まずは今季J1に残留すること。存在感を出して、選手としての価値を高めていきたい」と飛躍を誓った。

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